万年筆 パイロット カクノ ペン先ごとの太さ比較
入門用万年筆として大人気のパイロットのカクノ。
キャップのカラーバリエーションに加えて透明軸もラインナップされています。
ペン先はとても優秀で、中字<M>と細字<F>と極細字<EF>の3種類。
どれも、入門用とは思えない性能を持っていますが、具体的にどのくらい違うのでしょうか。
パイロット万年筆 カクノのペン先ごとの線の太さを比較してみました。
中字<M>と細字<F>と極細字<EF>の比較になります。
描いているノートは5mm方眼です。
筆記動画も撮ってみました。
中字<M>
3本の中では一番太いが、決して太すぎるという訳ではなく、ノートに板書を写すような使い方にも充分使えると思います。
また、その太さからインクのフローも豊富で、書きごごちはとても滑らかです。文字を書くのを楽しむのにとても適していると感じました。
細字<F>
細くてすっきりとした線がかけます。その太さはちょうど良く、ノートにも良いし、手帳などに細かい文字を書き込むのも問題ありません。まさに万能選手と言った感じで、万年筆最初の1本に持ってこいなのではないでしょうか。
極細字<EF>
細字よりもさらに細い線がかけます。細かい書き込みが好きな人や小さめの手帳にびっしりと書き込む時にはこれでしょう。
さすがにここまで細くなると、書き心地は少しカリカリしますが、不快なほどではないのはさすがといった感じです。
ペン先の拡大写真。太さによって表情が違うんですよ。